【2018/3/14~16】 助産師による陣痛タクシーサービス講習会を実施しました。
平成30年3月14日(水)、15日(木)、16日(金)の3日間に渡り、京都山城総合医療センターの全面的なご協力により、弊社において当院の助産師さん(木村さん、山崎さん、山中さん)による陣痛タクシーサービス講習会を実施しました。
「陣痛って?」「破水って?」「初産婦、経産婦って?」などの基本的な用語を押さえることから始まり、妊娠出産のイロハから母体と胎児にとって危険な状況とはどういう状況を指すのか、助産師さんからレクチャーいただきました。
妊婦体験の1コマ。「えっ!?こんなに重いの??」とやはり男性は驚きます(笑)
ほとんどがそうであろう何事も起こらない運送バージョンに始まり、「なんか出た~!」とうろたえられる破水バージョン、助産師に事前の確認連絡をせずタクシーに乗ろうとする妊婦さん+運送中に大量出血バージョン、運送中に急速に分娩進行して車内で出産してしまったバージョン、無事病院まで送り届けたが「無理。降りられない。」と訴えられるバージョンと、時々笑いが起こりながらも万が一の場合の対処について講義いただきました。
3日間で計42名のドライバーと職員が受講しました。
また、急な講習設定だったこともあり、残念ながら業務等の都合で今回受講できなかったドライバーは、今夏に受講してもらうことで陣痛タクシー資格者の増員を図ります。